「新聞の書評コーナーで紹介された本」で次に読む本を見つける
新しい本や次に読みたい本を見つける際、e-honが運営している「新聞の書評コーナーで紹介された本」というサイトを見ます。
このサイトは、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、そして日本経済新聞の4紙の書評コーナーに掲載された本を一覧で表示しています。週末に紹介された本が、だいたい次の水曜日には更新されます。
書評そのものを読むことはできませんが、タイトルと書影が表示されるため、本選びの大きな手掛かりになります。リンクをクリックすると、本の概要と目次、ものによっては紹介文が書かれたページに飛びます。
個人的には、本選びの際に表紙は重要ポイントで、それを見て直感で読んでみようと思うこともあります。
そして気になる本を数冊ピックアップしたら、まずは近所の図書館のサイトで蔵書があるかどうかを検索します。図書館では人気の本は他の読書好きに先を越されていることも多々あります。予約人数を見て今すぐに借りるべきか、それとも少し待ってから借りるかを判断するのも楽しい時間です。どうしてもすぐに読みたい本、あるいは劣化しやすいが安価な新書はAmazonでKindle版を購入することもあります。
またこのサイトでは、新刊だけでなく、書評で取り上げられた既刊の本も適宜紹介しているので、読書の幅がさらに広がります。このサイトを利用するようになってから読書量が劇的に増えました。
学生の頃、大学図書館の入口近くにある新しく入荷した本のコーナーに毎回立ち寄って、まだ誰も借りていないピカピカの本を選ぶのが楽しみでした。公立の図書館だとあまりそういうことはやっていない気がします(そもそも利用者数が多くて、新しい本はすぐに借りられてしまうのだと思います)。なので、新しい本に出会えるこのサイトの存在は非常にありがたいと感じています。
ウクレレ・ギターの練習アプリ「OKMusician」を使ってみた
AmazonでENYAというブランドのウクレレを購入した際、「OKMusician」というアプリのVIPコードが付いてきました。
このアプリは、ギターやウクレレの練習ができるもので、早速コードを入力して使ってみました。このコードを入力してから1ヶ月間、有料会員向けのサービスをすべて利用できます。

OKMusicianの最大の魅力は、豊富なレッスン動画です。ウクレレ用には初級から上級まで37のレッスンが用意されています。


初級コースでは、以下の内容を学ぶことができます。
1回のレッスンはどれも3分ほどで構成されており、まず講師による説明(英語・字幕付き)があります。その後、課題曲を弾くパートがあり、実際に自分で演奏することで、AIが出来を判定してくれます。星4以上の評価をもらえるとレベルクリアになります。
レッスンでは誰でも知っているポピュラーな曲を弾くことができます。例えば、
- Happy Birthday
- Stand by Me(ベン・E・キング)
- You Are My Sunshin
- Hey Jude(ビートルズ)
- Just the Way You Are(ブルーノ・マーズ)
- Love Story(テイラー・スウィフト)
などなど。
初心者には指の動きが複雑で難しいレッスンもありましたが、知っている曲を弾けるようになったという達成感がするモチベーションになりました。基礎的な動きを繰り返すだけの練習では、ここまで続かなかったと思います。
(ちなみに、レッスンをクリアするポイントはスマホと楽器をできるだけ近づけて弾くことです。少し離れていると、音がうまくAIに認識されず、なかなか合格できないことがありました。)
レッスン以外にもチューナー、メトロノーム、コード図鑑といった機能が搭載されています。特にチューナーは、専用のチューナーを買わなくても音合わせをすることができて、とても便利です。

ただし、多くのレッスンやこれらの機能は有料会員でないと利用できません。1ヶ月のお試し期間が終了すると、最初の3回のレッスンとチューナー、メトロノーム以外はアクセスできなくなりました。

それでも、このアプリはウクレレの基礎を学ぶのに非常に役立ちました。全編英語ですが、それも問題にならないくらいわかりやすくできています。初心者の方には特におすすめです。
TOHOシネマズの「プレミア ボックスシート」に座ってみた感想
3時間もある映画『オッペンハイマー』をTOHOシネマズの映画館で見たとき、せっかくなので課金して「プレミア ボックスシート」で鑑賞しました。
プレミア ボックスシートについて検索してもあまり情報がないのですが、各TOHOシネマズの料金表ページとかに目立たない形でこのように説明されています。

長時間の鑑賞でも疲れやストレスを感じさせないレザーシートに、重厚な造りの木目調の肘掛、ドリンクホルダー、荷物置きスペースまでを備えています。さらにシートを一席ずつ区切ることで、映画に没入できるプライベートな空間を創り出します。
海外のエアラインでも採用されているレザーシート
ドリンクホルダーと荷物置きも合わせ、従来シートの1.5倍の広さ
スクリーンの真ん中付近の列がプレミア ボックスシートに指定されていることが多いようです。私の行ったTOHOシネマズでは鑑賞料金+1000円で、ウェブでチケットを購入するときに選ぶことができます。
さて感想です。座る前は周囲の人が視界に入らない、物音が耳に入らないといった効果を主に期待していました。ですが実際に感じた利点は自由に体を動かせることでした。
映画を見ていると、飲み物を飲んだり何か食べたり、あるいは足を組み替えたり伸ばしたり、座り直してみたり、長時間過ごすので何かとモゾモゾ、ガサゴソ動きたくなりがちです。それを隣や後ろを気にせずにできることが自分にとって一番良いと感じた点です。
正直周りの人の動きは視界に入ってきますし、後ろの人が座席にぶつかるとそれなりに衝撃もあります。上映中トイレに行く人やエンドロールで退席する人が目の前を通って邪魔ということも普通にありました。
それでも、体を好きな方向に少しでも動かせる自由があるというだけで十分価値があると思いました。特に今回は3時間モノの映画だったので余計にです。長めの映画をTOHOシネマズで見る予定の方はぜひお試しください。
心の弱い人が映画『オッペンハイマー』を見ても大丈夫か
私は全人類の中でも上位5%、もしかしたら2%に入るくらい精神的な刺激に弱い(エログロホラー無理、大きな音や光が無理)と自負しています。でも映画『オッペンハイマー』はどうしても見たくて、前売りまで買って待機していました。
ところが困ったことに、”オッペンハイマー”で検索すると映画のジャンルのところが”ホラー”とか”スリラー”になっている。しかも見に行く前の日にちきりんさんがXでこんなことを。
★これから観る人へのお勧め★
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2024年4月9日
・歴史的事実を知らない人は事前勉強必須
(アメリカとソビエトとドイツのどれとどれが組んでたかとか、赤狩りって何か知らないと厳しい)
・人物相関図も先に勉強していったほうがいい
・音響設備がよく画面の大きな(没入感が得やすい)iMaxお勧め…
(画面では見切れていますがこの下に)「心の弱い人には勧めません」とはっきり。
こんなわけで、大変な覚悟をして映画館に入りました。
結果、いくつかのポイントを押さえておけば精神的にあまりタフでない人でも大丈夫だと個人的には思えるレベルでした。なるべくネタバレしないようにポイントを挙げていきます。鑑賞したいけど耐えられるかどうかわからない、と思っている方の参考になれば幸いです。
この映画の大きな特徴は音です。ものすごい臨場感で音が迫ってきます。しかも画面のスピーディーな展開に合わせるように急に大きめの音量が鳴ったりします。そこに耐えられるかどうかが分岐点かと思います。
特に序盤はかなりリズミカルに画面が切り替わります。主人公オッペンハイマーが見ている核分裂や核融合の幻影が、ディズニーランドのスペースマウンテンに乗ったときのような映像で表現され、恐怖心をかき立てるような音が流れます。そこが最初の関門です。
その後はしばらく落ち着いていて、次の山にして映画のクライマックスになるトリニティ実験の場面でまた爆音が流れます。私はここで大きな音がするという情報を事前に入れていたので、耳を塞いで(←)待機していました。ただわかっていてもかなりの衝撃です。空気が震える感じ。音は全編通して注意する必要があります。
そしてもう1つ危なかったのが、オッペンハイマーの幻視です。原爆が投下された後、オッペンハイマーは倫理的な呵責に苛まれながらも聴衆の前で演説をする。その場面で被爆地を彷彿させる幻影が現れます。ここはオッペンハイマーの心理を観客が追体験するようにできているので、より強く感覚を揺さぶられることになります。私は半目の状態でしか見られませんでした(この後もう一度同じような場面があります)。
振り返ってみると大きな関門はこんなところかなと思います。個人的には予想していたよりは許容できるレベルで、それよりも映画の奥深さに引き込まれてあっという間に3時間が過ぎてしまったという感覚です。
ただ私が挙げたのはあくまで視覚や聴覚といった感覚レベルの話で、ストーリーや描写に対して感じる居心地の悪さ、胸糞悪さはまた別の話。そこをどう受け取るかは人それぞれかと思いますので留意いただきたく思います。
しかしながら一言ではとても片付けられない、知的満足度のとても高い映画なので、もし大丈夫そうだと思われたらぜひ映画館で鑑賞してほしいです。
PARAメソッドでの情報整理に適したアプリ
つい最近、デジタル上の情報を整理する方法のひとつである「PARAメソッド」というものの存在を知りました。PARAとはProject、Area、Resource、Archiveの頭文字に由来し、この4要素を基準として情報を置く場所を考えようという試みです。
このところ、Evernoteの突然の改悪に伴い新たな環境構築を進めていたのですが、偶然にも自分の築いた環境がPARAメソッドに近しいものになっていたので、それを紹介したいと思います。
P=プロジェクト:Microsoft To Do
プロジェクトとは「期限付きの、目標にリンクされた一連のタスク」のことです。
以前はTo Do系を、日付が決まっているものはカレンダーアプリに、特に指定されていないものはGoogle Keepにそれぞれ書き込んでいました。ですがこうすると後者のTo Doが忘れ去られ、宙ぶらりんの状態になっていつまでも実行されないというリスクがあります。
そこで今年から新たにMicrosoft To Doを使い始めました。
これは純粋なTo Do管理アプリで、期限や通知を設定したり、画像やメモを添付することもできます。
Googleからも類似のアプリ(Google Tasks)が出ていますが、こちらの場合はTo Doを必ずどこかのカテゴリに分類しなければならないというのがちょっとひっかかりました。Microsoft To Doだと「タスク」という何でも放り込める場所が最初から用意されているので、より気楽にできます。
以下の動画(英語)が参考になりました。
余談ですが、PARAメソッドでは割と仕事とプライベートのタスクを区別せず扱う傾向があるように思います。
A=エリア:Google Keep
エリアは「責任ある領域」ということらしいですが、もう少し説明が必要です。要するに、自分はこういうことに興味があるとか、こういうことを大事にしていきたい、みたいなことかと思います。
私はそうしたことを思いついたらGoogle Keepにすぐさまメモしています。
先述の通り、それまでは、Google KeepにメモだろうがTo Doだろうが後で読むリンクだろうが、何でもかんでも突っ込んでいましたが、アプリごとに役割分担をし、Google Keepには思いついたアイデアや価値観、方向性など、「感情」の部分をメモするように変更しました。
R=リソース:Upnote
リソースはそのまんま、何かの素材や参考情報のことを指します。これにはEvernoteから乗り換えたUpnoteを使うようになりました。
ウェブクリップだったり紙媒体をスキャンしたものだったり、そうした外部の情報を入れる倉庫のような形で使っています。Upnoteには自分の考えたことや感想は入れないように区別しています。
A=アーカイブ:それぞれ
そして不要になったあらゆる情報はアーカイブとして、それぞれのアプリのアーカイブ機能に担ってもらいます。「アーカイブ」というフォルダを作って、終了したものはそこに入れていくのもいいかもしれません。
というわけで、以上が我流のPARAメソッドになります。自分なりのポイントは、「外部の情報」と「内部(自分)の情報」を分けて管理することかと思っています。
