「新聞の書評コーナーで紹介された本」で次に読む本を見つける
新しい本や次に読みたい本を見つける際、e-honが運営している「新聞の書評コーナーで紹介された本」というサイトを見ます。
このサイトは、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、そして日本経済新聞の4紙の書評コーナーに掲載された本を一覧で表示しています。週末に紹介された本が、だいたい次の水曜日には更新されます。
書評そのものを読むことはできませんが、タイトルと書影が表示されるため、本選びの大きな手掛かりになります。リンクをクリックすると、本の概要と目次、ものによっては紹介文が書かれたページに飛びます。
個人的には、本選びの際に表紙は重要ポイントで、それを見て直感で読んでみようと思うこともあります。
そして気になる本を数冊ピックアップしたら、まずは近所の図書館のサイトで蔵書があるかどうかを検索します。図書館では人気の本は他の読書好きに先を越されていることも多々あります。予約人数を見て今すぐに借りるべきか、それとも少し待ってから借りるかを判断するのも楽しい時間です。どうしてもすぐに読みたい本、あるいは劣化しやすいが安価な新書はAmazonでKindle版を購入することもあります。
またこのサイトでは、新刊だけでなく、書評で取り上げられた既刊の本も適宜紹介しているので、読書の幅がさらに広がります。このサイトを利用するようになってから読書量が劇的に増えました。
学生の頃、大学図書館の入口近くにある新しく入荷した本のコーナーに毎回立ち寄って、まだ誰も借りていないピカピカの本を選ぶのが楽しみでした。公立の図書館だとあまりそういうことはやっていない気がします(そもそも利用者数が多くて、新しい本はすぐに借りられてしまうのだと思います)。なので、新しい本に出会えるこのサイトの存在は非常にありがたいと感じています。