電動キックボードを試してみました

先日電動キックボードの体験会に行ってきました。少しの距離の移動の選択肢としては全然ありだなと感じました。

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7月1日に施行された改正道路交通法で、16歳以上であれば免許なしでも、歩道では時速6キロ、車道では時速20キロまでスピードを出すことができるようになりました。

私が試乗した電動キックボードでは歩道用と車道用の2段階でギアが調整できるようになっていました。

どうやって漕ぎ出すかというと、まず2,3回、遊具のキックボードと同じ要領で片足で力強く地面を蹴り出します。ここでスピードに乗ることができると車輪が動き出します。逆にここで十分にスピードが出ないと発進せずバランスが取れません。

ここのコツさえつかめばわりと簡単に乗ることができます。

アクセルとブレーキは手元で操縦します。私が試した機種では、アクセルを右手の親指で操作するものと人差し指で操作するものの2種類がありました。どちらも結構繊細な感覚が必要で、この辺の力加減はもう少し乗らないと身に付かないかなと思います。

意外だったのが重さです。スリムな見た目の割には重量感があり、取り回しが少し大変に感じました。特に方向転換をする時、自転車であればサドルの部分を持って後輪を持ち上げれば方向転換できますが、電動キックボードだとそういうわけにはいかず、ぐるっと円を描かなくてはなりません。歩道での手押し移動などがやや大変そうです。

レンタルキックボードのLUUPも「街じゅうを『駅前化』する」をミッションとしているように、1駅程度の距離の移動には最適な乗り物です。2駅以上の移動になると体力もそうですが集中力が持たないかなと感じました。

いきなり大通りを走るのは怖いので、まずは人通りの少ない道で試してみようと思います。

8月31日まで初回60分無料ライドを実施中です。

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