日記の書き方のアイデア:いつ、なにを、どうやって

こちらのブログとは別に非公開のはてなブログで4年くらい個人的な日記をつけています。その間に書き方や書く内容、時間帯などさまざまな変遷がありました。

結論として日記の書き方に正解はありません。時期によってやりやすい方法も変わったりするので、その時々の自分に合った方法を見つけると続けやすくなります。

今回は今まで試してきた日記のバリエーションを挙げていきます。手書きではなくブログサービス上の話が中心です。

時間帯

  • 寝る前
  • 翌朝

日記はその日の出来事を書くものなので1日の終わりに書くのがなんとなく正しいんじゃないかという気がしてしまいますが、決してそうとも限りません。

現在は夜のうちに書くスタイルが定着していますが、去年1年くらいは朝の時間に書いていました。当日夜に印象に残ったことや覚えておきたいことを頭出ししておいて、翌朝になったら思い出しながら書くというやり方です。

ただ、これはブログに日記を書いているからですが、朝に書くときの問題は投稿時間をいちいち前日に設定しなきゃいけないことでした。

前は朝の方が頭が冴えていていいと思っていましたが、今は朝も夜もそんなに変わらないと感じています。書けるときに書くという感じです。

内容

  • 出来事

基本的にはその日にあった出来事を時系列に書いています。1日1000字を目標にしていたこともありましたが、今は100字ちょっとのこともあります。量はあまり関係なく、短くても読み返したときにいろいろなことを思い出すことがよくあります。

一時期、日記を書くのが億劫になったときにはスリーグッドシングス(three good things)というのを取り入れていました。スリーグッドシングスとはその日に起こった良いこと3つを思い出して書くだけの方法です。

これを1週間続けるだけで半年間鬱っぽさが消えるというデータがあります。確かにその日の中によかったことを見つけ出そうとすることで自然とポジティブなことに目が行く癖がついた気がします。

  • 記録
    • 食事
    • 睡眠時間
    • 進捗

その日の出来事のほかに毎日決まって何かを記録していたこともありました。

食事や睡眠時間は定番です。特にコロナの時期は昼ごはんの写真を毎日撮って記録していました。それを見ると今でも懐かしくなります。

大学で論文を書いていた頃はその日に何文字書いたかを日記の最後に記していました。見返してもあまり楽しいものではありませんが。

ツール

今はもっぱらスマホで音声入力する方法に落ち着いています。音声入力しやすいこと、撮った写真を簡単にアップできることがスマホの利点です。

少し前までは長いことをタブレットにキーボードをつないで打っていました。スマホでもタブレットでもはてなブログアプリで入力しています。シンプルな画面で書くことに集中できます。

タブレットを持っていなかった頃はPCで書いていた時期もありましたが、毎日やることを考えるとちょっとめんどくさいですね。

最後に:日記は知的生産

日記は見返したときがもちろん楽しいのですが、書くこと自体にも楽しみや価値があります。日記も立派なアウトプット、制作物です。

毎日やっていれば面倒になる日もあるし、自分の書いているものがつまらなくて投げ出したくなることもあります。そういう時は時間帯や方法を変えて再出発して、という繰り返しでここまで続けてられています。

あと種田山頭火の『旅日記』を読むと、日記は短くてもいいし何でも書いていいんだと思えます。

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