究極のエネルギー回復は食べる量を減らすことだった

このブログでは私と同じように疲労を感じやすい、自分は人より疲れやすいと思っている人がどのようにエネルギーを回復したり、エネルギーを温存しながら生活するかといったジャンルでも記事を書いてきました。

しかし最近、劇的に疲れを軽減する方法を発見してしまいました。それが「食べる量を減らす」ことです。

きっかけはあまり体調も気分も良くなかったある週末に、食べる夕飯の量を少し減らしてみたことでした。そうしたら体が軽くなり気分も上向きに。そこから連日、毎食の量をいつもより少し減らしてみたところ、さまざまな効果がてきめんに現れました。

まずはとにかく疲れにくくなったこと。仕事が終わるとぐったりしていたのが、終業時間後も体力が余っている感じがします。仕事終わりのスーパーでの買い物も億劫でなくなり、足が軽い軽い。

また最近3時間ぶっ続けの長い会議があったのですが、不思議なことにそこでも集中力が切れることなく最後まで疲労を感じません。

疲労軽減の他にも思わぬ効果がありました。

それは肌の調子が良くなったこと。秋になってから手の甲のカサカサや首の肌荒れがずっと気になっていましたが、食事を減らして数日目、気づくと肌がツルスベになっているではありませんか。ハンドクリームも不要なくらいです。しかも心なしか肌に透明感さえ生まれています。

ここからは私の仮説ですが、こういった体調の改善はおそらく内臓にかかっていた負荷が軽減されたことで起きたのだと思います。

これまでこのブログでも紹介してきたように、あらゆる方法でタンパク質を摂取しようと試みたり、また食べる量を増やして体力をつけようとしてきました。

ですが私の場合、そうした行為が逆に消化器に負担をかけていた可能性があります。臓器のほうにエネルギーが注がれてしまい、体の末端まで回っていなかったのかもしれません。よく皮膚は内臓の状態を映す鏡だとも言います。

なので食べる量を少なくして内臓の働きを緩めさせた結果、他のところにも十分エネルギーが行き渡る余裕ができた、といったところでしょうか。たくさん食べるよりもむしろ栄養の吸収が良くなって、体の隅々まで行き渡るのではないかと思っています。

今までいろいろインプットする内容のほうに向けてきましたが、インプットの量を調整したことで思わぬ効果がありました。もう少し続けてさらなる変化を観察したいと思います。

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